Hospiiユーザビリティテストの品質
quality
Hospiiユーザビリティテストで期待できる効果
ユーザビリティテストを実施することによって期待できることは以下の3つです。
ユーザーの操作行動で使いやすさ・心理がわかる
サイトのデザインやシステムの課題が発見できる
社内で課題を共有し、今後のクリエイティブに応用できる
これらについて解説します。
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ユーザーの操作行動で使いやすさ・心理がわかる
開発を行っていたり、長期間使用し続けているとデザインに慣れてしまいサイト本来の使いやすさが優れているかどうか判断ができなくなることが多いです。
そんなときにユーザビリティテストを行うことで、実際に使用する生活者が「どんな情報を知りたいか」「なんでそう思ったか」「なぜ前のページに戻ったか」など、解析ツールでは分からない心理や、つまづきポイントがわかるようになります。 -
サイトのデザインやシステムの課題が発見できる
サイトの運営・リニューアルを行う際、どのようにコンテンツやデザインを決めていますか?
- デザインだけトレンドに合わせて構成はそのまま
- SEOの評価が下がらないように文章は大きく変えない
- 企業の強みを再認識し、ブランドの再構築
- 新たなシステム導入に合わせ大きく変更
など様々な考えがあるかと思います。
ユーザビリティテストを行うことで、現状・制作中のデザインの課題が発見でき、改善の成功率を高める効果が期待できます。 -
社内で課題を共有し、今後のクリエイティブに応用できる
ユーザビリティテストで分かった課題はレポートを作成し納品致します。
このレポートをチーム・社内で共有いただくことで共通認識を持って目標に向かい改善できます。
また、ユーザビリティテストで得た知識はそのプロジェクトだけに留まりません。「押されやすいボタンのデザイン」
「好印象を与える伝え方」
「ユーザーがストレスに感じるポイント」
など、今度のクリエイティブにも応用ができます。
Hospiiユーザビリティテストのチェック項目
ユーザーにとってサービスが使いやすいかテストをする上で、25項目前後のポイントに気を配っています
- 操作しやすいデザインでスムーズに目的の情報にたどり着けるか
- 欲しい情報がすぐに探し出せるような仕組みか
- エラーが発生しにくい仕組みとなっているか
- ユーザーが満足して使用できているか
こういった項目から、開発したシステムやサービスを評価し改善点が見つけやすくなります。
モニターの方には「◯◯が載ってるページはどこだろう?」と、その時に思ったことを口に出していただくので、その音声と操作画面と一緒に解析することが可能です。
Hospiiユーザビリティテストのシナリオ
ユーザビリティテストの目的に合わせ、モニターの方へ依頼する内容・ゴールの設定作成を「シナリオ」と呼びます。このシナリオは実際に利用される情景を想定して用意します。
操作のしやすさも調査ポイントなので、「こちらのページを進んで内容を読んで進んでください」などの細かな説明はせず、モニターの方に自由に操作していただきます。
例えば、
『子どもが生まれたので、保険に入ろうと考えています。加入したい保険プランを検索して見積りシミュレーションを試してみてください。(自分の希望に合うように内容を変えたり、わからない部分は説明文を表示したり、普段サイトを使用するように自由に使ってください)』
といった内容でシナリオを作成します。
このシナリオで実際にゴール(シミュレーション)までにかかった時間や操作に悩んだ箇所(UI)を見ることで問題点を発見することができます。
Hospiiユーザビリティテストのやり方
PCとスマホを操作画面・ぶやき音声の録画をしています。録画アプリなどを利用して画面とつぶやき音声の録画を行っていただきます。
御社のサービス・Webサイトの内容から作成したシナリオを、モニターの方に依頼して実際に操作していただきます。アンケートがある場合は、アンケートにお答えいただきます。
ユーザビリティテスト終了後、撮影動画・書き起こしテキスト・行動観察レポート(オプション)などを作成し、お客様に納品して改善に役立てていただきます。
ユーザーの行動観察
ユーザビリティテストの方法はいくつか種類がありますが、Hospiiユーザビリティではリモートでユーザビリティテスト行っています。 モニターの方に自宅でサイトを使っていただき、その様子を録画して頂いています。
モニターの方には、心に思ったことをつぶやきながら、サイトを使っていただくので、企業様からは、操作につまずいた箇所や理解できていない箇所が、想像していた以上に良くわかるとご感想をいただいています。
お客さまのサイトのターゲットに合ったモニターの方をリクルーティングしております。PCやスマホはモニターさんが普段使用して慣れているものをご使用いただいているので、実際の様子に近いテストが行えると考えております。
改善ポイントの発見
ユーザビリティテスト終了後は結果をまとめたレポートを納品致します。
納品物は主に「撮影した動画」「モニターの方がつぶやいた内容を書き起こしたテキスト」などをご用意しております。
詳しくはこちらの「納品物の例」をご確認ください。
テスト内容やモニター人数によってスケジュールは変わります。詳しくはこちらの「Hospiiユーザビリティテストの日程例」をご確認くださいませ。
Hospiiユーザビリティでは納品物のサンプルをお送りしております。
詳しくはこちらの納品物サンプルページよりご確認ください。
お問い合わせフォームよりご請求ができますのでお気軽にお問い合わせください。